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アスペルガー症候群 中学生 子供 家族の健康

アスペルガー症候群の中学生と小学生と関わる方法!家族の対応の仕方

2016/06/23


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アスペルガー症候群を抱える子供達は会話も生活も特に問題となることがないので、身近にいる家族でさえもその障害になかなか気づきません。

そのため、特別な配慮や支援がされず、子供を傷つけてしまうようなことが多々起こります。

そこで、アスペルガー症候群の子供を抱える家庭では子供を伸ばすために、どの様なことをしたら良いのでしょうか?

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アスペルガー症候群とは?

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アスペルガー症候群とは広汎性発達障害の1つで「高機能自閉症」と同様の特徴を持っています。生まれながらに脳機能に障害があり、発達の仕方に偏りが出ますが、会話も生活も良くできるため、身近にいる家族でさえも障害に気づかないことがあります。

また、幼い頃から記憶力がよく、頭が良いと思われがちです。ですから、特別な支援が受けられないまま大きくなっていく子供が多くいます。

しかし、記憶力が良い一方で、手先が不器用、会話がかみ合わないなどの問題も抱えており、得意と不得意の差が大きいのもアスペルガー症候群の特徴といえます。

アスペルガー症候群の特性

アスペルガー症候群の子供達は自分のやり方で行動するため、わがままだと思われがちです。本人には悪意はないのですが、なかなか周囲には理解されません。

そこで、アスペルガー症候群を理解するための特性をコミュニケーション・想像力・社会性に分けて説明します。

コミュニケーション

アスペルガー症候群を抱える子供は人の気持ちを想像しにくかったり、目を合わせて会話することが苦手だったりします。ボキャブラリーが豊富ですが、それぞれの言葉に対して厳密な意味を持たせている場合があります。また、独り言を繰り返すような場面も見られます。

想像力

アスペルガー症候群を抱える子供は思い込みが強かったり、自分の決まりをパターン化し守りたがるため、想像する力が弱いと思われます。例えば、家具の配置や道順を変えるだけでも怒り出したりすることがあります。

社会性

アスペルガー症候群を抱える子供は場の空気を読んだり、暗黙のルールが苦手です。例えば、人が傷つくような言葉を本人に向かって言ったり、人前でも自分勝手な行動をしてしまうこともあります。

特性に合わせた対応

アスペルガー症候群の子供達は以上のような特性を持っています。このような特性を抱えた子供たちにとって周囲の人達に合わせて生活をすることはとても難しいことです。

ですから、基本的な対応としては周囲の人たちが、アスペルガー症候群の子供たちの世界に入っていくという方法になります。

つまり、家庭の方針に子供をあわせてしつけをするのではなく、アスペルガー症候群の子供の特性に合わせて、家庭を変化させていく柔軟性が求められます。

大切なことは安心感

アスペルガー症候群の子供達は周囲の人に合わせることが苦手です。でも、その特性を理解してくれる人がいるだけで子供達は安心感に包まれ、本来持っている素晴らしい力を思い存分発揮することができます。

では、子供達が安心感で包まれる対応とは具体的にどの様なものなのでしょうか?

安心感に包まれる対応

  • 具体的に、はっきりと伝える
  • 必要なことだけ簡潔に話す
  • 難しいことは頼まない。失敗しないようにサポートする
  • 「ダメ」など否定的な言葉を避け、「~しようね」など肯定的な言葉を使う
  • 2つ以上の同時進行は避け、一つ一つ丁寧に教える
  • 言葉と共に絵を見せたりして、説明を補う

成功体験をさせる

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子供の成長のために親は時として厳しい対応をすることはあります。しかし、アスペルガー症候群の子供たちにとって、このような厳しい、辛い体験は逆効果になり自己肯定感を下げかねません。

アスペルガー症候群の子供達に必要なことは、無理な努力ではなく成功体験なのです。そして、成功体験を増やすためには、周りの人のサポートが必要です。ご家族は子供達が積極的に成功体験ができるようにサポートをお願いします。

この成功体験の小さな小さな積み重ねが、自信となり、しっかりとした自尊心を持って、生きていく力となるでしょう。

逆に失敗から学ばせるというスタンスで進めていくと、どうなるでしょうか?

アスペルガー症候群の子供達は特性を理解されずに、失敗体験を積み重ねた結果、家族への信頼感を失い、自信も持てず、何事にも消極的になり、不登校や非行など二次的な問題へと発展することがあります。

TEACCHプログラム

もともと、自閉症の療育の方法として、アメリカのノースカロライナ州で誕生し、世界45か国以上で高く評価されているプログラムですが、アスペルガー症候群にも広く活用されています。

TEACCHの基本理念

  1. 障害とは器質的な問題。他の人とは感じ方・考え方が根本的に違う。まずは、それを理解し、尊重する。
  2. 両親と専門家が協力する。情報交換をする。
  3. 専門家は全体に目を向ける、ジェネラリスト
  4. 一面だけを見ないで、包括的な対応をする
  5. 幼少期だけではなく、生涯を通じて支援する。
  6. 一人一人に合わせて、個別に対応する

TEACCHは視覚的な手がかりによって、得意な面を伸ばすことを柱としています。

この「視覚的な手がかり」には、簡単なイラストや文字、写真などが使われます。また、実物を見せたりすることで、より理解がし易い場合があります。

しかし、想像する力が弱いアスペルガー症候群の子供には図やシンボルマークなどは不向きです。それらが、何を示すものなのか理解することが難しいからです。ぜひ、これら以外で子供が好むような物を選んであげましょう。

アスペルガー症候群の3タイプ

アスペルガー症候群には大きく分けて3つのタイプがあります。性格も特性も、一人ひとり異なり、成長と共に変化もしていきます。3タイプと申しましたが、先入観を持知過ぎずに、柔軟な姿勢でサポートをしてあげてください。

積極的・奇異タイプ

誰とでも積極的に交流をするけれど、話題や感情も共有は少なく、会話がかみ合わないことが多い。

受け身タイプ

交流は持つが、消極的で、おとなしく見えるため、時に友達の言いなりになってしまうこともあります。

孤立タイプ

人との交流を持たず、一人でいることが多い。このタイプはアスペルガー症候群には少ないタイプです。

(参考:アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本   佐々木正美著作)

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まとめ

アスペルガー症候群の中学生を小学生は頭が良いと思われていることが多く、家族でさえもその障害に気づくことが難しいことがあります。

頭が良いと思われていることで、周囲の期待も膨らみ、しつけも厳しくなりがちです。しかし、アスペルガー症候群を抱える子供にとってはこのようなやり方では自信や周囲の人たちへの信頼を失くしてしまうかもしれません。

アスペルガー症候群の子供たちにとって一番良いのは安心した環境のもと成功体験を積み重ねることです。この小さな成功体験が自身へとつながり、生きていく力となるでしょう。

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