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アスペルガー症候群の子供の特徴は対人関係に問題が出やすい

2015/09/12


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障害には様々なものがありますが、近年、特に対応が重視される発達障害の一つにアスペルガー症候群があります。

アスペルガー症候群とは知的な障害を伴わない広汎性発達障害と呼ばれるものの1つです。今回はアスペルガー症候群について詳しく説明していきます😊

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アスペルガー症候群の特徴

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💡知的な障害を伴わないアスペルガー症候群の特徴は以下のようになります。

  • 人の気持ちを想像することが難しい
  • 比喩表現が分かりにくい
  • パターンを覚えてしまうと、例外的なことを理解しにくかったり受け入れにくい
  • 気分が表情に出にくい、他の人の表情や仕草から意味を読み取ることが難しい

アスペルガー症候群の特徴は特に対人関係に問題が出やすい場合が多いようです。

では、ここで例を見ていきましょう☝

人の気持ちが想像しにくいS君

S君はアスペルガー症候群を抱える17歳の高校生です。S君はしばしば人を傷つけたり、驚かせたりする発言をすることがあり、周囲の人達は心配しています。しかし、本人には特に問題意識はありません。

💡S君と先生の会話を見てみましょう。

S君:  ねえ、ねえ!僕、最近、発見したんです!

先生:  どんなことか教えてもらえる?

S君:  すごいことですよ!人にプレゼントをする時は、僕が欲しいと思う物をあ             げるんじゃなくて、その人が欲しいものをあげるんですよ。先生は知って             いましたか?

先生:  知っていましたよ。

S君:  そうなの?僕は初めて知ったよ。先生はどうやって知ったの?

先生:  周りの人がプレゼントをもらった時の反応を見たり、人がプレゼントをす              る時の様子を見たりして、自然と知ったんだと思うよ。

S君:  へぇ、そうなんだぁ!僕は、この前読んだ、経営学の本で知りました。

先生:  そうですか。

S君:  はい。ずっと自分がいいと思うものは相手にとっても絶対にいいと思って             いたから。でも、違うんだね。

先生:  そうですね。でもプレゼントを贈る相手が心を込めて選んでくれた物な               ら、何でも嬉しいという人もいますよ。

S君:   え!何?どういうこと?僕、混乱してきました。どっちもあげるの?難し                い!よく分からないよ。僕が欲しい物をあげたら喜ぶ人がいるの?
でも、それはよくなかったんじゃないの?

ポイント

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相手の気持ちを想像しにくい

S君のように、アスペルガー症候群のこどもは、相手にとって何がいいかという視点を持つことが難しいことがあります。

経営学の本など、世の中の仕組みについて説明してある本を読むことによって、初めて他の人の考えを知ることも多いのです。

他の人の反応を見て想像すると、一般的な推論とは異なり、自分独自のユニークな想像になってしまうことが多いようです。

パターン化して物事を覚えてしまう

S君のように、パターン化して物事を覚えがちであるため、パターン化に当てはまらないことを言われると、混乱したり腹を立てたりすることがあります。

例えば、友達・知人同士で名前の呼び方について、「年上を呼び捨てにするのはバカにするときだ」というパターンを覚えてしまったとします。年齢が上がって、高校卒業後、1年か2年予備校に通った後で、大学生や専門学生になりました。

もちろん同級生には年下もいます。

年下の同級生が、自分の名前を呼び捨てで呼んだとき、相手は親しみをもって呼び捨てにしていても、アスペルガー症候群を抱える人は、腹を立ててしまうことがあります。

「年上の名前の呼び捨ては、バカにする時」というパターン以外の意味を理解できないためです。

関心がないことには注意が向けられていない

アスペルガー症候群のこどもは、自分の関心がない時には周りの人のことに注目していないことが多いようです。

自分の関心が満たされると、すぐに他の関心ごとに集中していたりします。ですから、相手の反応をあまり見ていません。自分の聞きたいことが分かると、突然ぶっきらぼうに電話を切ってしまうようなこともあります。

自分が呼ばれていても、考え事をしていると全く気づかないことがあります。このため、呼びかけていた相手は無視されてしまったと思うかもしれません。

相手の表情に注目していない、自分の気持ちが表情にでない

直接会話をしている時に、相手の気持ちを読み取るために重要とされている顔部分に、注意が向けられておらず、他の所を見ている場合があります。他のことを考えているため、どこも見ていないということもあります。

このため、他者が悲しい時や腹を立てている時に、どのような表情をするのか、何を言えばいいのかなどを、ますます理解しにくくなってしまいます。

日常生活から自然に観察して、対人関係について学ぶことが大変難しいのです。

また、アスペルガー症候群のこどもたちは、自分の気持ちも表情に出しにくいことが多いようです。集中して考えているだけなのに、怖い顔になっていたり、極端に無表情になっていたりすることがあります。

ですから、周りの子供たちは「話しかけてはいけないのではないか」と思って、話しかけないようにしがちです。けれども、アスペルガー症候群を抱える子供自身は、人を遠ざけるような表情をしていることには全く気づいていません

このため、理由は分からないけれども、みんなが自分を避けていると受け取ることもあるようです。

自分の言動と相手の言動とが関係していると思っていない

アスペルガー症候群のこどもたちは、自分が言ったことや、やったことが他の人に影響を与えていることをあまり意識していません。

例えば、自分が人のことを褒めると、その人は気分が良くなって、自分に対して良い印象を持つということをあまり理解していません。ですから、困っている人がいても、人に対して働きかけることが少なくなる場合があります。

まとめ

アスペルガー症候群の子供の特徴について事例を通して説明しました。アスペルガー症候群を抱える人にはいくつかの特徴があります。

特に問題が生じやすいのは対人関係です。

では、アスペルガー症候群の子供達とはどの様に関わっていけば良いのでしょうか?次回は「アスペルガー症候群を抱える子供との関わり」について記事にしたいと思います。

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