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中学生の知的障害!グレーゾーンから軽度の知的な障害について

2016/06/23


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知的な障害(精神遅滞)を伴う人の中では、軽度の知的な障害を抱える人が圧倒的多数です。

知的な障害にギリギリ入るか入らないか、ぐらいの知能の水準にある人達、このグレーゾーンに入る子供達を伸ばすために周囲の人達はどのような関わり方ができるのでしょうか?

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周りからはどの様にみられているのか

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軽度の知的障害(精神遅滞)からグレーゾーンの子供達に接したときに、多くの人は、その子供達が知的な障害を抱えているとはなかなか気づきません。

また、障害を抱えていることさえも発見されていないこともあります。

ですから、子供本人も、その家族も「他の子供と何かが違う、勉強ができない」と思いながらも、障害を抱えているとは思ってもみないことがよくあります。何かが子供の生きにくさの背景にあるのかが分からないため、子供に合った支援方法がなかなか見つからない状態であることも多いです。

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二次的な問題

また、軽度の知的な障害(精神遅滞)からグレーゾーンの多くの子供達は、障害に由来する自分の特徴を知られないようにするための術を身に付けてきています。

💡例えば、勉強が分からない時には「面倒臭くてやる気にならなかった。」と言ったり、答えを見て問題集をやったりするなどの行動が見られます。

次に、軽度な知的障害が疑われる子供の例を見てみましょう。

勉強が分からないことを隠そうとするMくん(15歳)

先生:  あれ?Mくん、何で問題をやらないんだ?今は70ページの問題をやっている                   んだよ。

Mくん:  はい。そうですか。

先生:  このページだよ。例題はここに載っているし、さっき黒板で説明もしたから、そ             れを見てやってごらん。分からなかったら先生も見るから。

Mくん:  いや、こういうの、何か嫌なんです。

先生:  そりゃ、勉強が嫌っていう生徒は多いですよ。でもね、勉強は中学生のしごと               だから、さぁ、やってみよう!頑張ればできるよ!

Mくん:  ・・・。

先生:  Mくん、何でいつも問題をやろうとしないですか!?

Mくん:  (ぼそっと)うるさいな・・・。面倒臭いし。

先生:  Mくん、きっと頑張ればできるのに、いつもやろうとしないからできないんだよ。             先生はMくんが頑張る姿を見るのを待っているからね!

Mくんは、「頑張ってもできないのに・・・」と思いました。中学校の勉強は何が何やらさっぱり分かりませんでした。小学校も授業が進むのが速過ぎて意味が分かりませんでした。Mくんにできることは、たとえ、先生に呆れられることになっても、自分がみんなの前で恥をかかないように強がることだけでした。

グレーゾーンから軽度の知的障害を抱える子供との関わり方

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上記の例のMくんのように、グレーゾーンから知的な知的障害を抱える子供たちの多くは、周りのほとんどの子供が理解している事柄に対して、自分だけ理解できないという、辛い状況を経験してきています。

そのため、こうした子供たちは、分からないことが周りに知られてしまうよりも、自分の体面を保つ戦略を編み出します。このような戦略はプライドを保つことにつながるかもしれませんが、その子供が本当に困っている点を見せなくさせ、適切な指導を受ける機会を失うことにつながってしまいがちです。

また、その戦略はみんなの分かることが自分には分からないということを隠して、プライドを保つことには有効かもしれませんが、分からないことは、本人が自覚していますから、当然、自信がなくなってしまいます。

💡分からない事を隠すための戦略は、たいてい、

  • 「こんなことをやっても意味がない」とか、
  • 「面倒臭かったからやらなかった」とか、
  • 「先生の顔が嫌だから、この問題もやる気にならなかった」

といったものである場合が多いため、教師や親の反感を買う傾向にあります。

その子供が、軽度の知的障害(精神遅滞)の傾向にあると思っていない親や教師からは、「怠け者」と評価されるかもしれません。

またしても、ここで、その子供の自尊心は低くなってしまいます。

怒鳴られたりする場合には、世の中への恐怖心を募らせるでしょう。

不安や恐怖心への対処法

怖がる必要がない時に、子供が怖がっているようであれば、なぜ怖がる必要がないのかについて、分かり易く説明しましょう。それでも子供が怖がるようであれば、何らかの心の傷や不安について考えていくことも必要でしょう。

分からないことへの対処法

子供が自分の体面を保つ戦略を使わなくても、尊重されていると感じられる対応を心がけることが大切です。

もし、子供が分からないということを素直に表現したら、思い切り褒めましょう。

そして、分からないことは少しも恥ずかしいことではないこと、新しいことが学べるチャンスになることを伝えましょう。

軽度の知的障害(精神遅滞)を抱える子供が通常の学級で教育を受けてきた場合は、たいてい授業の進度が速過ぎるため、小学校レベルの学習内容が習得されていません。

しかしながら軽度の知的障害(精神遅滞)の場合には、適切な学習方法を用いれば、一般的には小学校レベルの内容は習得可能とされています、少しずつ、ゆっくりですが、学習内容は身に付きます。

保護者や学校関係者は、、子供が「怠け者」ではなく、本人も頑張っているのだけれども、ただ、制約があるためにやることが困難であることを理解しましょう。

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まとめ

グレーゾーンから軽度な知的障害(精神遅滞)を抱える中学生について説明しましたが、これは小学生や高校生にも共通することです。

子供が、自分の体面を保つ戦略を編み出し、本当に困っていることことを見えなくさせてしまうことで、適切な指導を受けるチャンスを失うことは、子供の自尊心も低くしてしまいます。

子供が、そのような仮面を付けずに済むように、分からないことを学べるチャンスを伝えていきたいですね。

 

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