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学習障害(LD)を抱える子供と関わる方法!学習意欲を低下させたくない!

2016/05/18


 

66db2995d4315b8f2eb23a5f0114f22f_s学習障害はLDと呼ばれることもあります。学習障害とはどのようなものなのでしょうか?

「学習」という言葉が付いていますが、必ずしも勉強ができない障害という意味ではありません。LDが抱えている学びにくさは一人ひとり違います。

やる気を失わせないためには周囲はどの様な対応をしたら良いのでしょうか?

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学習障害(LD)とは

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知的な部分には遅れは見られず、学習に必要な基本的な脳の機能の一部が極端に働かないため、学習面で大きくつまずいてしまう状態です。

💡ここで意味する「学習とは」以下のような力です

  • 文字を読む力
  • 音声で話されたことを記憶して、書き取る力や自分で言い直す力
  • 計算作業をする力

学習障害とは以上のような力を使うことが、脳の特徴によって、困難になっているのです。

LDが持つ学習面での特性

読めない

文字や行間を飛ばして読んだり、漢字を読み間違えたり、英語のつづりが上手く読めない。話の流れや内容を読み取ることも苦手。

書けない

字の大きさを揃えられない。漢字の「留め」「はね」などの細かい部分を間違ったり、促音や拗音を正しく使えなかったりする。

計算できない

単純な足し算、引き算でも、暗算は難しい。繰り上がり、繰り下がりがあると筆算しないと間違えてしまう。

聞き取りにくい

言葉による指示を理解することが苦手。話の流れについていくことが難しく、重要な語句の聞き漏らしがある。

話し上手

話そうとしても適切な言葉がでず、詰まってしまう。他の人が分かるように、順序立てて話すことができない。

推論が苦手

事実や分かっていることから結論を導いたり、自分なりに仮説を立てたりすることが苦手。表やグラフの意味を理解するのも困難。

学習意欲の低下を招く危険性

学習面での特性が目立つLDは適切な教育的な支援やサポートが周囲から得られれば問題を乗り越えることも増えます。しかし、その支援が得られない状況ですと、子供の「学びたい」という学習意欲も低下し、日常生活でも問題が出てき易くなります。

LDは「読む」「書く」「計算する」などの能力が、脳の機能として制限されています。LDを抱えていない子供が10のうち3努力をすればできることも、LDを抱える子供は10の努力が必要になります。

3に対して10の努力というと、努力だけでは出来ないということをお分かりいただけるのではないでしょうか?

得意・不得意にばらつきがある

LDの子供も、場合によっては知的障害の子供と同じような経験をしています。

しかし、LDの場合得意・不得意にばらつきがあり、科目によっては成績が良かったりするため、より一層周囲の理解を得にくいのです。

ですから、苦手な科目などでは「意味がない」などの発言をしがちで、さらに周囲から誤解を招いてしまいます。

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LDを抱える子供との関わり方

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障害についての心理教育

LDを抱えている、もしくはLDかもしれない子供は「どうせ、できない」など思い込んで学習意欲が低下していることがあります。

例えば、人が読めるような字が書けないと悩んでいる子供がいたとしたら、本人の努力不足ではなく、脳の特徴だと分かりやすく説明することが大切です。

スポーツが得意な人、苦手な人、数学が得意な人、苦手な人など、様々な個性を挙げてたり、最近の脳科学の研究で分かってきたことなどを例示してみる言い方も良いでしょう。

二次的な落ち込みについての対処法

LDを抱える子供たちは「どうしてみんなと同じようにできないんだ」と悩んでいます。努力しても出来ない状況に自身も失くし、落ち込みも強くなり、LDの特徴を補う方法を試すエネルギーも湧きにくくなっています。

まずは、落ち込みを改善することが一番です。その後子供の状況を見て、LDの特徴を補う方法を少しずつ試していきましょう。

周囲への障害についての心理教育

LDに限らず、子供が抱えている困難な状況を改善するためには周囲からの理解が必要です。そうしないと子供の「できない」状況を単に努力不足や性格のせいにされてしまいます。

クラスメイトにLDについて話をする場合は「障害がある」とは伝えずに、「・・・の部分が苦手です」という伝え方をした方が良いでしょう。

LDは時には学習内容の変更が必要な時もありますから、学校関係者への理解が不可欠です。

親にLDについて話をする立場の人が気を付けたいのが、

  • 親の考え方が極端ではないか
  • 親の気分が安定しているかどうか
  • 親自身を支えてくれる人がいるかどうか

上記のようなことを考えた上で、親の中には「障害」という言葉に否定的な感情を抱く人もいますから、障害についての説明の仕方を微調整していく必要があります。

説明の際は学習障害がどのようにして起こるのか、その特徴を補うための方法、優れた部分や問題のない部分などについても資料などを用意しながら説明すると良いでしょう。

LDの対処法の具体例

他人が読めないような字を書くといった場合、もし、字のバランスが悪いようであれば、マス目のあるノートを使ったことで改善が見られたというケースがあります。

また、学校関係者などに事情を説明して、宿題は全てパソコンでタイプしてものを提出することもできます。

医療機関・専門機関

ハッキリとした診断がない場合、医療機関に見てもらうことで、何が原因で子供が困難な状況になっているのか分かり、より支援やサポートがし易くなりますし、子供にとっても辛い状況が改善される第一歩となります。

また、LDの子供に対して専門的に学習を教える民間機関もありますので、子供を支える上で強力なサポートになるでしょう。

まとめ

LDだとはっきりしている子供は全体に約4.5%だといわれています。しかし、これにLDだと診断はないけれど、学習に困難な状況を抱えている子供を合わせると6~7%くらいに上がります。

この数字から、学習において何らかのサポートが必要な子供たちの割合が増えていることが分かります。

本人の努力だけでは乗り越えられない状況を抱えている子供達には、これ以上辛い思いをさせないためにも、周囲の理解が必要です。この記事を読んでLDを抱える子供たちをサポートできる大人が1人でも増えるといいです。

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