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結核で授乳はOK?抗結核薬は母乳にどれくらい移行するの?


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結核は『不治の病』と言われていた時代もあり、過去の病気と思っていませんか?

実は今でも日本は結核の罹患率が高く、国際的にみても結核中蔓延国とされています。そんな結核に授乳中の母親がかかってしまったら、どうすればよいのでしょうか?

今回は結核で授乳は可能か、結核とは、結核の症状と予防方法についてご紹介します。

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結核とは

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結核の現状

世界では、年間約 870万人が新たに結核を発病し、140万人が死亡しています。その多くは開発途上国での発生ですが、日本は国際的にみても他の先進国に比べ結核罹患率が16.7(2012年)、結核新登録患者(新たに結核と診断され登録された患者)は全国で21,283人(2012年)と、依然として患者数が多く結核中蔓延国とされています。

<引用:神奈川県衛生研究所 結核の感染を知る方法>
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/003_center/0004_topics/140616_IGRA.html

結核の感染ルート

結核は感染症のため発病して病気が進行すると、咳やくしゃみの飛沫に含まれる結核菌が空気中に飛び散り、他の人が吸い込むことで感染します。

しかし、多くの場合は結核菌を吸い込んでも体の抵抗力により追い出されるため全ての人が結核に感染するわけではありません。菌が体内に残ることがありますが、多くの場合は免疫によって長期間封印され、一生発病しません。

感染した状態では他の人に移すことはありません。

感染してから2年くらいの内に発病することが多く、発病者の60%程度が1年以内に発病しています。何がきっかけで体内で結核菌が増殖し、発病するのかは定かではありません。

免疫力が低下している人、高齢者、過労や栄養不足の人は、結核を発病しやすいと考えられています。

結核の症状

初期の症状は風邪と似ていますが、下記のような症状が現れます。

  • 発熱
  • 体重減少
  • 食欲減少
  • 寝汗
  • 倦怠感
  • 息切れ
  • 血痰
  • 吐血
  • 呼吸困難

咳、痰、発熱が長期続くのが特徴で稀に体重・食欲の減少と寝汗が伴います。

症状が悪化すると倦怠感、息切れ、血痰、吐血、呼吸困難の症状が現れ、最悪の場合は死に至る恐ろしい病です。日本では約8割が肺結核にかかり、結核菌が肺内部で増加することにより様々な炎症が発生します。徐々に肺が破壊され、呼吸力が低下します。

また肺以外の腎臓、リンパ節、骨、脳など部位に被害が及ぶこともあります。

結核で授乳は可能か

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回答としては結核でも授乳は可能です。

薬は母乳を介して乳児の体内に入ると様々な症状を引き起こすと広く知られています。そのため、薬を服用している場合は心配になりますよね。

授乳で赤ちゃんへの影響を考えた場合、抗がん剤、抗ウイルス剤、麻薬などの接種は控えるべきです。

しかし、結核の治療に使われる抗結核薬が母乳に移行する濃度は低いので、結核の治療中に授乳しても問題はありません。ただし、結核性乳腺炎のような稀なケースでは授乳は避けるべきです。

赤ちゃんに結核の症状が出ていなくても予防として抗結核薬を投与し、その後に母子を同室に移し、授乳を再開するという治療方針が一般的です。もし、赤ちゃんにひどい黄疸が表れた場合は医師の指示のもと、薬の服用を中断するか、あるいは別の薬に変える方法がとられます。

結核の予防方法

結核の予防にはBCG接種が有効です。予防接種のほかに下記のことも結核予防に繋がります。

  • 規則正しい生活をする
  • 栄養バランスのよい食事をとる
  • 十分な睡眠をとる
  • 適度に運動をする
  • 定期的に健康診断を受ける

結核感染診断法

結核感染診断法としてIGRA(Interferon-gamma release assay)が開発され、現在国内ではQFT(クオンティフェロン®TB-ゴールド:QFT-3G)とT-SPOT(T-スポット®.TB)が使用されています。

これらは、従来のツベルクリン反応検査よりも信頼性が高く、結核予防対策上の有用性が期待されています。

<引用:神奈川県衛生研究所 結核の感染を知る方法>
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/003_center/0004_topics/140616_IGRA.html

まとめ

抗結核薬は母乳に移行する量が少ないため結核の治療中でも授乳は可能だという事が分かり安心できますね。

また、赤ちゃんにはイソニアジドの予防的投与とBCG接種をしましょう

結核は咳やくしゃみをすることで結核菌が周囲に飛沫し、広がっていきます。ですから、もしも2週間以上、咳が続く場合は感染拡大を予防するためにも早期に医療機関を受診することをおススメします。

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